まわれまわれまわれまわれまわーれ
まずはこちらの動画をご覧ください
X Games Aspen 2013: Henrik Harlaut Ski Big Air GOLD - Winter X Games
トップライダーのひとり、ヘンリック・ハーロウがノーズバタートリプルコーク1620をメイクしたときの映像です。
技のすさまじさもさることながら、アプローチ時の彼の姿勢に着目してみましょう。
スタート直後に体育座りのような姿勢でキッカーに向かっています。
キッカーを上り始めるあたりで上体を起こし、溜めの動作から技をかけていますね。
かける直前にワイドスタンスになり、両腕の先行動作直後に回転がはじまり、そして飛び出す寸前でノーズ側にのっているのがわかります。
今日なんとなーくこの姿勢を真似してから雪上で回転かけてみたらいつもよりも安定しまんた。跳ねてから板そのものは確実に180以上まわり、270あたりで着地→ドライブで残りを逃がす、ということができました。
これ使えるんじゃね?体育座りから上体を起こしていくと、ブーツを押し込みなおかつ若干前傾になるという理想的な準備体勢にはいることができます。たぶん。
結構ガッて回転かけても妙に軸が安定したしねぇ・・・やはりこのポーズには意味があったのだ。次回はこいつを地形遊びの中でやってみたい。
今日は低速時の十八番技、ノーズピック180をいれつつ滑ってました。簡単な部類の技なのでみんなもやってみよう!
1.左に乗って、右の板を持ち上げられる状態にする
2.右の板を引き上げて、ノーズの先端を雪面にぶっ刺す
3.徐々にまわってくるのでゆっくり右の板を戻す
ね?かんたんでしょう?